今年のクリスマスは週のど真ん中だね。こんな時期に外であえて食べるのはあほらしいので、家で食べるのは例年どおりなんだけど、さて、何を作ろうか。

プレゼントも毎年「欲しいものない」から「いらない」というなんとも物欲のない2人なのだけれど、今年は「特に食べたいものもない」という2人になってしまいました･･･。

これって、幸せなことだよね。そうなの、幸せなことなの。だって、欲しいものは欲しいときに買ってるし、食べたいものも食べられる。だから、幸せなことなの。

でも、困ったな。

う～ん･･･。

どしよ。

本当の温泉に入ってるあの黒い玉子は好きじゃないけど、トロトロの温泉卵は好きです。

温泉卵って沸騰させた湯じゃ確かだめなんだよね。でも、温度計なんてないし、面倒なので、作ったことはありませんでした。

しかーし！加湿器を出すのが面倒で鍋に水を張って弱火にかけておいたものを利用しましたよ。我ながらgood idea。

鍋底から小さい泡が時々上がってくるくらいがいい温度なんだと思う。ので、その鍋に玉子を入れて蓋をして、火を止めて15分くらい入れておけば出来上がり！

なんて簡単なんでしょう。

丼物に1個割って入れて、混ぜるとそれだけでなんだか幸せな気分になります。

この日は、鳥の照り焼き、茹でたほうれん草を十穀米の上に乗せ、温泉卵も乗せていただきました。

朝、カボチャのスープを飲みました。

ほっこり温まったところで、今年最後の浅草へのお参りです。

とある方に教えてもらった浅草にいる観音様の元へ。初めて行った時から何度お参りに行ったことでしょう。観音様と向かい合うと不思議な空気に包まれ、気持ちが楽になるのです。この日も浄化されて帰ってきました。

夜はゆずは用意してなかったので、バブのゆずの香りの入浴剤を1個買ってお風呂に入れましたとさ。

ご飯がもっちり炊けました。

炊いてる最中、家中が香ばしいいいいいいい香りがしてました。
普通の白米のニオイは苦手なんですけどね。これ、オススメです。

アメリカにいる頃によく食卓に出てきてたと記憶してるんだけど、ここ何年も出てこないので母に作り方を教わりました。

そんな母ももう何年も作っていないので、何が入ってたか忘れてしまっていたようです。電話口で材料を確認した10分後にもう一度かかってきました。「お酢も入れてね」

砂肝の筋の取り方が分からない･･･　ネットで調べればいいんだろうけど、そごうの鶏肉やは既に処理がしてあるものを売っていたので、ラッキー、そのまま使えます。

①筋を取った砂肝を茹でます。どのくらいで火が通るのかよく分からない･･･ので、適当です。スミマセン。

②調味料の醤油、酢、刻んだネギ、おろし生姜、ごま油を混ぜておきます。
（私はガーリックパウダーをひと振りしました。何となく昔食べた記憶ではガーリックの香りもしていた気がしたので）

③茹でた砂肝を熱いまま調味液の中に漬けます。

以上。後は冷めて味が染み込むのを待つだけです。



焼き鳥や行くと必ず砂肝を頼むほど砂肝が好きです。

おそらく原点はこの料理と、ガーリックソルトを振ってバーベキューで焼いた焼き鳥でしょう。アメリカでは山盛りパックに入って激安らしいです。あ～、バーベキューで焼いたのが食べたい！！